最近は仮想通貨投資が盛り上がっていますが、その背後にあるテクノロジーである「ブロックチェーン」はインターネット以上のイノベーションであると騒がれています。金融以外のビジネスにも応用する動きが出てきており、コンサルタントとしても追うべきトレンドのひとつとなっています。
が、通り一遍のことはなんとなくわかるものの、自信をもってビジネスへの応用方法や技術的背景を語ることができず、しっかりと勉強しようと思っています。ブログにもたくさん書いていこうかと。
せっかくやるのならば、ひとりではなくみんなでわいわい教えあったりしながらやりたいなと思うので、チームを作ることにしました!
Contents
こんな議論をしています
Aさん:ぼく、正直まだブロックチェーンがすごい!と熱狂できないんですよね。本質的に理解できてないからだと思うのですが、地道に一つずつ理解していこうかなと!ブロックチェーン = 信用担保!というところは、論理の飛躍がある気がするので、少し埋めてみようかな。
- ブロックチェーンはpeer-to-peerの取引を、ほぼ改竄不可能な状態ですべて記録するプラットフォームである。
- ブロックチェーン上では、契約内容や過去の評価等が正確に記録されており、パブリックチェーン上では誰もがそれを閲
- 覧できるようになる
- 取引をする際に、相手の名前等の個人情報はわからないものの、そのアカウントに紐付いた評価や取引の閲覧をした上で取引するかどうかを決定できる。
- 評価が低かったり不正取引をしたことがあるアカウントと取引したいエンドユーザーはいないため、悪かったり質の低いアカウントは淘汰される
こういう理解であってるのかな?
そうなると、
- ブロックチェーン上のすべての情報を閲覧するなんてことは可能なのか?なんらかの検索ロジックとウェブベースのUIを実装して解決するのか?
- 一度低い評価を受けたらそれをひっくり返すことはできないが、一度のミスでその後サービス提供はできなくなるのか?
- 評価がブロックチェーン上に残るとした場合、エンドユーザがサクラ的に高評価をしたり、アンチ的に低評価をするリスクはどう回避するのか?
ここら辺が気になります。イメージで語るのではなく、実運用をした場合のビジネスフローを理解できるレベルまで落とし込みたい・・・!
Bさん:アフタービットコインのp126によると
- 「ブロックチェーン」の利用の仕方としてビットコインのように本当に誰でも取引履歴にアクセスできる「オープン型」
- 参加者をある程度限定する「クローズ型」の2つの運用方法があるのでまずは区別する事が大切だそうです。
Cさん:情報をわかるように見ることはできないと思います。(見えるのは英数字みたいなやつ)何が書いてるかはわからないけど、信用できる。こちらから問うた際に、それに対するYES、NOが返されて、それが信頼できるみたいなイメージですね。
大学卒業してますか?に対する答えとか、こういうことを経験してきた人みたいな条件検索の結果が信用できる。
Aさん:なるほど・・・!すごいわかりやすい。ただ、その情報の初期登録はどう行われるのだろう。
例えば大学が、「この人はこの大学を卒業しました」という情報をブロックチェーン上に登録するのだと思いますが、
そもそもそこから改竄される、というリスクは回避できるのでしょうか。「大学が生徒のパパから金をもらい、卒業してないのに卒業登録しちゃう」みたいな。
Bさん:登録するというのはブロックチェーンに埋め込むっていうことです、簡単にいうと。それをやってるのがマイナーです。「そういう不正はできますがその代わり一生残りますよ、知りませんよ」って感じですね。不正卒業みたいなのがばれるばれないってのは現段階でもやられていることなので、そこを防ぐというより、残された記録はあとから変更できませんよって感じです。
Aさんがおっしゃったことは、どちらかというとAIとか使って、不正できないようにしていくのが世の中の進化になるんじゃないですかね?
「大学の卒業を不正にする」みたいなことってそれ以前に成績の記録とかもブロックチェーン上で保存されてて、そこだけ不正するのは難しくなりそうな気がしますね。
それは入試も同じで、点数ごまかすみたいなことはそれこそ機械で計算されているから不正無理やし人間の意図で裏口入学させようにも、おかしいってことでエラーは出そう。
Aさん:「ブロックチェーンが記録機構、AIと一部人による判断機構」。それの組み合わせにより不正が極めて難しい世界になる、そういうイメージですね。
参加をオススメしたい人
- ブロックチェーンをしっかり理解したい人
- ブロックチェーンに関するブログを書いてみたい人
- 仮想通貨の裏側の技術を知りたい人
- ブロックチェーンに関するビジネスを導入する予定のある人
- お互いに教えあったり語り合うことが好きな人
参加されたい方はコチラ:ブロックチェーン研究チーム