ワンストップビジネスセンターの評判は?料金やデメリットなど徹底解説!

バーチャルオフィスは、オフィスや事務所の住所をレンタルできるサービスで、都心の一等地や地域の中心地の住所を自社の住所として利用できることが特徴です。

起業したての方や個人事業主の方にも利用しやすく、自宅住所を伏せたい方にも便利なサービスです。

数あるバーチャルオフィスの中でも、ワンストップビジネスセンターにスポットを当てて、評判や口コミなどを調べてみました。

レンタルできるエリアや各プランについてまとめたので、バーチャルオフィスを借りようと思っている方はぜひ参考にしてください。

他社と比較したい場合は「個人事業主におすすめのバーチャルオフィス比較!格安・住所貸しはここ」のページをご覧ください。

ワンストップビジネスセンターとは?

ワンストップビジネスセンターは、南青山を中心に展開するバーチャルオフィスです。

はじめにワンストップビジネスセンターの特徴から見ていきましょう。

運営会社情報

運営会社株式会社ワンストップビジネスセンター
設立日2009年1月13日
所在地東京都港区青山二丁目2番15号 ウィン青山
電話番号03-4530-0373

安心のスタッフ常駐

ワンストップビジネスセンターが運営するバーチャルオフィスの中には、スタッフが常駐する店舗があり、利用会員への来客の際にも丁寧に対応してもらうことができます。

常駐するスタッフは来客の要件を伺ったり名刺を受け取ったり、利用会員がオフィスにいる場合はオフィスに案内するなど臨機応変な対応を行います。

(関連記事:バーチャルオフィスの来客への対応とは?有人受付の必要性を徹底解説!

全国38店舗展開中!他拠点の会議室が利用できる

運営するバーチャルオフィスは東京都内を中心に全国38店舗を展開。住所は法人登記できるほか、会員限定のレンタル会議室として使うこともできます。

また、青山本店で契約した方は、青山本店の会議室に加え札幌から福岡まで全国35ヵ所以上の会議室の利用が可能、出張時や地方での打ち合わせの際にも格安料金で個室タイプの会議室を利用できます。

銀行口座開設サポートあり

ワンストップビジネスセンターでは、運営するバーチャルオフィスの住所で法人口座の開設が可能です。

都市銀行・ネット銀行など銀行の種類に関係なく口座開設でき、それぞれの銀行で必要となる書類や審査に備えスタッフがサポートを行っています。

2019年よりみずほ銀行と、2021年にはGMOあおぞらネット銀行と連携し、ワンストップビジネスセンターの住所で法人口座開設を希望する方には、法人口座開設専用窓口を紹介しています。

ワンストップビジネスセンター公式サイト内で法人口座開設のための下準備や、銀行に訪問して法人口座開設を申込む際の注意点などを紹介していますが、ご自身で開設するのが不安な方はスタッフに相談することも可能です。

安心の30日間返金保証あり

ワンストップビジネスセンターでは、初めてのバーチャルオフィス利用の方にも安心して申込んでいただくために「30日間完全返金保証制度」を設けています。

契約後にワンストップビジネスセンターのサービスが納得いかない場合や不満がある場合は、申込後30日以内なら初期費用や月額利用料など支払ったすべての金額を返金してもらえます。

ただ、会員都合によるキャンセルは対象外となるのでその点は注意が必要です。

ワンストップビジネスセンターの評判・口コミ

ワンストップビジネスセンターはGoogleの評価でも4点前後からと口コミ評判も上々です。ただし、解約について一部気になる口コミもあったので参考にしてください。

悪い口コミ

決まったフォーマットの書面で解約通知をしないと使っていなくてもクレジットカードを解約するまで請求されます。

引用元:Google

良い口コミ

担当者さんの対応が的確でありスムーズで、個人名義から法人への切り替えも分かり易い説明で難なく進めることが出来ました。

引用元:Google

こちら側の都合で早く手続きしてほしい旨、無理を申しましたがとても丁寧に電話等で対応いただき、感謝しています。郵便の転送など迅速に行ってくださいます。

引用元:Google

ワンストップビジネスセンターのデメリット…

ワンストップビジネスセンターは、全国に拠点がありサービスも充実するなど利用しやすい印象ですが、いくつかのデメリットがあります。

ワンストップビジネスセンターの利用を検討している方は、契約前に一度確認しておきましょう。

初期費用が必要、月額費用が高め

ワンストップビジネスセンターの利用の際には契約時に初期費用として一律10,780円(税込)がかかります。

初期費用が必要なバーチャルオフィスは他にもありますが、約10,000円の初期費用は安くはないでしょう。

また、月額利用料は5,280円~54,780円とやや高め。他社では2,000円前後から利用できるプランもあることを考えると用途によってはランニングコストが高い傾向があります。

最低契約期間が半年

ワンストップビジネスセンターでは、最低契約期間を半年と定めています。契約後の最初の半年間は会員都合で解約できないので注意が必要です。

契約の際には最低でも半年以上は利用する長期的な計画を立てることをおすすめします。

ワンストップビジネスセンターはわかりやすい料金プラン

ワンストップビジネスセンターでは、わかりやすい4つのプランを用意しています。すべてのプランで法人住所登記・郵便物転送・来客対応・会議室利用が可能、それ以外のサービスはプランごとに異なります。

それぞれ紹介するので、自社に合うプランをチェックしていきましょう。(料金はすべて税込価格)

エコノミープラン

住所レンタルと郵便転送を基本としたプランです。起業したての方、個人事業主の方、コストを抑えて最小限のサービスを利用したい方におすすめです。

初期費用:10,780円
月額料金:5,280円

ビジネスプラン

エコノミープランに電話転送とFAX転送サービスを加えたプランです。業務上、電話やFAXでのやり取りが多い方におすすめです。

03発信区外の活動拠点の方には03発信の、拠点の内方には050発信の番号を提供しています。

初期費用:10,780円
月額料金:9,790円
※電話転送:前払い通話料5,000円必須

プレミアムプラン

エコノミープランに電話転送・電話秘書代行・FAX転送サービスを加えたプランです。会員専用の03番もしくは050番の個別電話番号を貸与、転送または電話秘書代行が大切な電話を1コール220円で報告します。

初期費用:10,780円
月額料金:16,280円
※電話転送:前払い通話料5,000円必須

エグゼクティブプラン

プレミアムプランにHP作成・会社ロゴデザイン・名刺デザイン・記帳代行などをプラスしたプランです。

また、電話秘書代行100コールまで無料、無料即日・即刻転送など従来のサービスもボリュームアップしたプランです。

初期費用:10,780円
月額料金:54,780円

ワンストップビジネスセンターの店舗情報

ワンストップビジネスセンターのバーチャルオフィスの店舗は全国に38か所あります。詳しい店舗の違い、比較表はこちらをご覧ください。

ワンストップビジネスセンターの利用までの流れ

ワンストップビジネスセンターの利用の主な流れを紹介します。

申し込み、本人確認書類の提出

申し込みは公式サイト内の「お申し込みフォーム」から行います。通常はワンストップビジネスセンターから24時間以内(土日祝日除く)に連絡が入りますが、連絡がなかった場合は電話(03-4530-0370)に問い合わせてみましょう。

また、本人確認書類は個人と法人で異なるため、確認の上で準備しPDFまたは画像で保存しメールでカスタマーセンター宛に送ります。

参照:https://www.1sbc.com/contract/

審査

審査は通常、即日から4営業日以内に行われます。審査される内容は主に事業内容と反社チェックで、売上額は一切関係ありません。

契約、決済

審査を通ると、契約と決済方法の選択を行います。契約はオンライン上での契約締結、契約書は印字可能です。

決済方法は銀行振込とクレジットカード払いの2種類から選択できます。クレジットカードは、VISA、Mastercard、JCB、アメックスに対応しています。

利用開始

すべての工程が完了すると契約手続きが完了となり、バーチャルオフィスの住所の発行とともにサービス開始となります。

ワンストップビジネスセンターのよくある質問

ワンストップビジネスセンターを利用する際の良くある質問をまとめました。

これから契約を検討している方は一度目を通しておくと良いでしょう。

解約による違約金はあるの?

ワンストップビジネスセンターの契約を解約する際、基本的に違約金はありません。

ただ、初期利用時の最低契約期間半年間と、一年一括払い(一年契約)の期間中は契約期間満了前に解約してしまうと一切返金されないため注意が必要です。

まとめ

今回は、全国に38拠点を運営するワンストップビジネスセンターについて紹介しました。

東京都内を中心に全国主要都市の住所をレンタルできるほか、会員になると各地の会議室を利用できるなど、ワンストップビジネスセンターならではのサービスが充実していましたね。

契約の際には最低契約期間が半年あるものの、契約から30日以内なら完全返金保証が付帯しており、初めてバーチャルオフィスを利用する方にも安心のシステムが整っているのが印象的でした。

また、ワンストップビジネスセンターの中にはスタッフが常駐している店舗があるので、来客対応を希望する方にも利用しやすいでしょう。

気になる拠点が見つかった方はさっそく問い合わせてみてはいかがでしょうか。

ワンストップビジネスセンター 公式サイトはこちら